藪塚町にある「MAHALO BAGEL(マハロベーグル)」へベーグルを買いに行ったこの日。
せっかく藪塚まで来たのだから、どこかで遊んで帰ろうということで、子どもたちを連れて「歴史の里 三日月村」へ行ってきました。
この日は群馬県に熱中症警戒アラートが発表されるほどの暑さ。
空調のない施設が多い三日月村で、真夏に遊ぶのは少し厳しいかなと思っていましたが、園内は木陰が多く、山の中を風が抜けていたため、思っていたよりも快適に楽しめました。
今回は、3歳と小学生の子どもと実際に体験した3つのアトラクションや、料金、混雑、真夏の暑さなどを詳しく紹介します。
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三日月村とは?
「歴史の里 三日月村」は、群馬県太田市藪塚町にある、江戸時代の街道の町を再現したテーマパークです。
時代小説やテレビドラマで知られる「木枯し紋次郎」の世界観を再現しており、園内には荒物屋、旅籠屋、峠の茶屋、木枯し紋次郎記念館などが並んでいます。
一歩中へ入ると、現代から江戸時代へタイムスリップしたような、独特の雰囲気を楽しめます。
三日月村の主なアトラクションは、次の3つです。
・絡繰屋敷
・怪異現洞
・不可思議土蔵
数だけを見ると少なく感じるかもしれませんが、それぞれ内容がまったく異なり、大人も子どもも思った以上に楽しめる施設でした。

三日月村の料金
三日月村では、入村料だけのチケットと、入村料に3つのアトラクションが付いたセット券が販売されています。
2026年7月現在の料金は次のとおりです。
入村券
大人(中学生以上):770円
小人(6歳~小学生):330円
アトラクションセット券
大人(中学生以上):1,870円
小人(4歳~小学生):1,100円
入村料のみの場合は5歳以下無料です。
3つのアトラクションが付いたセット券は4歳から有料となるため、3歳以下は無料で体験できます。
アトラクションをすべて体験する予定であれば、最初からセット券を購入した方がお得です。
現地の案内では、アトラクションを個別に利用する場合は次の料金となっていました。
絡繰屋敷:600円
不可思議土蔵:500円
怪異現洞:500円
料金は変更される場合があるため、訪問前や当日に最新情報を確認してください。

村内では現代のお金が使えない!専用通貨へ両替
チケットを購入したあとは、村内で使用する専用通貨へ現金を両替します。
三日月村では、峠の茶屋やお土産店などで現代のお金をそのまま使うことができません。
入口で現金を「寛永通宝一文銭」に両替してから買い物をします。
1文は100円として使用でき、1,000円を両替すると10文を受け取れます。施設内ではクレジットカードなども利用できないため、現金を用意しておきましょう。
子供達は昔のお金に触れることでより世界観に没入できそうですね!
余った専用通貨は、帰りに日本円へ戻してもらうことができました。
多めに両替してしまっても戻してもらえるので安心です。
子どもだけでのアトラクション利用はできないので注意
三日月村の3つのアトラクションは、子どもだけで利用することはできません。
中学生以上が大人扱いとなり、小学生以下の子どもが体験する場合は、大人の付き添いが必要です。
また、公式案内では「不可思議土蔵」と「怪異現洞」は、赤ちゃんや子どもを抱っこ・おんぶした状態では利用できません。
妊娠中の方も、この2施設は利用できないため注意してください。
赤ちゃん連れの場合は、大人が交代でアトラクションを利用できるよう、複数人で訪れると安心です。
最初は「絡繰屋敷」へ
3つのアトラクションは、基本的に好きな順番で体験できます。
受付の方によると、絡繰屋敷は1回の体験時間が比較的長く、混雑時には待ち時間が発生することもあるそうです。
この日は「今なら空いていますよ」と案内していただいたため、最初に絡繰屋敷へ向かいました。

絡繰屋敷の内部は撮影不可とのこと。
詳しい仕掛けを見せてしまうと楽しさが半減してしまうので、ここでは内容をぼかしながら紹介します。
建物の中には8つほどの部屋があり、各部屋に隠された扉や仕掛けを探しながら、次の部屋へ進んでいきます。
最初は「子ども向けの簡単な仕掛けかな」と思っていましたが、大人でも、
「えー!こんなところに出口があるの?」
と驚く仕掛けがいくつもありました。
年長さんから小学生くらいの子どもなら、特に楽しめる内容だと思います。
体験中はガイドの方が一緒に案内してくれます。
どうしても出口が見つからないときにはヒントを出してくれるため、途中で脱出できなくなる心配はありません。
この日は以前の大雨の影響により、途中にある迷路のような場所は利用できませんでしたが、それでも十分に楽しめました。
混雑時には複数組が一緒に案内される場合があります。
懐中電灯を持って暗闇を進む「怪異現洞」
次に体験したのは、洞窟探検型のアトラクション「怪異現洞」です。
怪異現洞は、薄暗い洞窟の中を懐中電灯の明かりを頼りに進んでいく施設。
全長は約200メートルとのことで、外から想像していたよりもしっかりとした洞窟探検を楽しめました。

洞窟の中には、
「ここで行き止まりかな?」
と思うような場所もありますが、周囲を探すと次へ進むための仕掛けが隠されています。
途中には突然動いたり音が鳴ったりするギミックもあり、そのたびに子どもたちは驚いていました。
いわゆるお化け屋敷のような怖さではありません。
ただし、洞窟の中はかなり薄暗いため、暗い場所が苦手な小さな子どもは怖がる可能性があります。
また、怪異現洞では子どもを抱っこした状態で利用することができません。
途中で「抱っこして」とならず、最後まで自分で歩ける年齢になってからの方が安心です。
わが家の3歳児も途中で少し不安そうにしていましたが、最後まで自分の足で頑張って進んでくれました。
小学生の子どもも、不安と好奇心が入り混じった様子で、最後まで夢中になって楽しんでいました。
平衡感覚が狂う斜めの部屋「不可思議土蔵」
最後に体験したのは、建物全体が斜めに造られた「不可思議土蔵」です。
チケットを渡して奥へ進むと、傾斜の付いた部屋が2つあります。
案内によると、最初の部屋で少し体を慣らしてから、奥の部屋で楽しむ仕組みになっているそうです。
部屋全体がかなり大きく傾いており、入った瞬間から平衡感覚がおかしくなるような不思議な感覚があります。

部屋へ入った瞬間、目から入ってくる情報と体が感じる重力が合わず、一気に頭が混乱します。
真っすぐ歩こうとしているのに、なぜかどんどん横へ曲がってしまったり、立っているだけなのに体が引っ張られるように感じたりします。
部屋の中には階段や大きなボールなどが置かれており、傾いた空間ならではの不思議な動きを目で見て楽しめました。
大人や小学生の子どもは大笑いしながら楽しんでいましたが、3歳児は何が起きているのか理解が追いつかなかったようで、途中から泣いていました。
小さな子どもにとっては、怖いというより「いつもと感覚が違いすぎて不安になる」施設なのかもしれません。
公式の紹介でも、不可思議土蔵は視覚と平衡感覚のズレにより、真っすぐ歩くことが難しくなるアトラクションとされています。
アトラクションのあとは峠の茶屋でかき氷
3つのアトラクションを楽しんだあとは、先ほど両替した専用通貨を使って「峠の茶屋」へ。
この日はとても暑かったため、子どもたちとかき氷をいただきました。
木陰の中で食べる、遊んだあとの冷たいかき氷は格別です。
園内のお土産店や飲食店も、基本的には専用通貨での支払いになります。
余った専用通貨は帰りに日本円へ戻してもらえるため、食べたいものがある場合は、少し多めに両替しておいてもよさそうです。

真夏でも木陰が多く、風が抜けていた
訪れた日は、群馬県に熱中症警戒アラートが発表されるほどの暑い日でした。
三日月村は空調のない建物が多いため、かなり暑いのではないかと覚悟していました。
しかし、施設は少し山の中にあり、園内の大部分が木陰になっています。
木々の間を風が抜けていたこともあり、汗ばむことはあっても、この日は危険を感じるような暑さではありませんでした。
直射日光の下を長時間歩く施設と比べると、真夏でも遊びやすい印象です。
ただし、公式案内では大雨や酷暑などの天候によって、営業時間の短縮や臨時休業となる場合があるとされています。
暑い日は水分や帽子などを用意し、訪問前に営業状況を確認してください。
真夏のお出かけには暑さ対策グッズがあると安心
三日月村は木陰が多い施設ですが、園内には坂道があり、空調のない建物もあります。
子どもはアトラクションに夢中になると水分補給を忘れがちなので、保冷力の高い水筒や冷感タオルなどを用意しておくと安心です。
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・子ども用クールリング
・冷感タオル
・保冷力の高い水筒
・折りたためる子ども用帽子
特に洞窟やからくり屋敷では両手を使うこともあるため、肩掛けできる水筒や小さめのリュックが便利です。
土曜日のお昼過ぎでも待ち時間なし
今回は土曜日のお昼過ぎに訪れました。
園内にはほかのお客さんもいましたが、極端に混雑している様子はなく、3つのアトラクションをほぼ待ち時間なしで体験できました。
曜日や連休によって混雑状況は変わると思いますが、一般的な大型テーマパークほど人が集中しにくく、落ち着いて楽しめる印象です。
「夏休みにどこかへ連れて行きたいけれど、混雑する場所は避けたい」
という家庭にも、候補のひとつになりそうです。
おたパパまとめ
太田市藪塚町にある「歴史の里 三日月村」へ、3歳と小学生の子どもを連れて遊びに行ってきました。
昭和の雰囲気が残るレトロな施設ですが、絡繰屋敷、怪異現洞、不可思議土蔵の3つは、どれも現在の大型テーマパークにはない個性的なアトラクションです。
特に絡繰屋敷は、大人でも仕掛けを見つけられず驚く場面があり、家族みんなで楽しめました。
だいたい全部回るのに1時間程度で回れました。ゆっくり楽しんで遊んでも2時間くらいかなと感じました。
真夏でも木陰が多く、この日は風も抜けていたため、思っていたより快適に過ごせたのも印象的です。
アトラクションの利用制限や臨時休業には注意が必要ですが、親子でちょっと変わった体験を楽しみたいときにおすすめの、太田市の穴場レジャースポットでした。
【2026年8月の休業日】
7日(金)、10日(月)、14日(金)、17日(月)、21日(金)、28日(金)
通常の金曜日以外にも休業日があるため、お出かけ前に最新の営業情報をご確認ください。




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